仮想通貨のICOとは?未上場仮想通貨への投資は儲かる?

ICOが始まる

ICOとは、「Initial(最初の)Coin(通貨の)Offering(売り物)」の略で、未上場の新規通貨(トークン)を発行し、投資家にトークンを取得させることを言います。 プロジェクトの資金集めの手段として注目されています。
株式で言うIPOに近い概念であり、取引所への上場によって価値の変動性が見込まれます。

ICO参加のメリット

ICOが始まる

ICOに参加すると、取引所に上場する前の仮想通貨を手にいれることができます。

プレセール時に購入することによって、通常上場前の安い価格で購入することが可能です。

プロジェクトに将来性を感じたら投資してみるのもいいかもしれません。

ICO参加のデメリット

ICOが終わる

ICOに参加して上場前の仮想通貨を入手しても、使い道がない場合もあります。
プロジェクトの概要をチェックするようにしましょう。

また、仮に上場したとしても価値が必ず上がるというわけではないので、注意しておきましょう。

ICOの実例

最近ではモバイルゴー(MGO)というゲーム系プロジェクトのICOが大きく注目を集めました。

モバイルゴーのICOはbtc,eth,game建てで公募を行い、イーサリアムのトークンとしてMGOが配布されました。
トークンの発行数上限がなかった為、期間中なら欲しい人はいくらでも購入できるというもので、約58億円もの資金を調達しました。

MGOはその後海外の取引所、「リクイ」と「ビットトレックス」に上場され、現在の取引価格はプレセール価格よりも上がっています。(2017年8月時点)

ICOの増加と詐欺

プロジェクトの資金集めにICOが注目され始めたことによって、ICOをするプロジェクトが増えています。
中には投資する価値のないICOであったり、ICOを謳った詐欺のような話も増えているようなので、事前の情報収集は念入りに行うようにしましょう。

ICOプラットフォームの誕生

取引所ザイフを運営するテックビューロ社がCOMSAというICOプラットフォームを立ち上げました。
これは簡単に言えば対企業向けのICO代理サービスのようなもので、注目を集めています。

公式サイト:COMSA

まとめ

ICOへの投資は慎重に行うようにしましょう!

ICOでは投資によって利益を出せるかどうかももちろん大切ですが、ホワイトペーパーをしっかりと読み込み、そのプロジェクト自体を応援できるかどうかという基準でみるのが良さそうです!

仮想通貨のICOでよく聞く「ホワイトペーパー」とは?

2017.08.07

 

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